【連載企画⑤】 日本のウロギネ専門医 野村博士によるUI講座

専門医が専用の吸水ケア製品を
おすすめする理由と製品の選び方

※「UI」とは、「Urinary Incontinence(カタカナ表記:ユリナリー インコンチネンス)」の略語で、「尿失禁(尿もれ)」を意味する用語です。
P&Gでは、「尿もれ」に対する理解が深まり、適切なケア方法がより多くの人に広まることを願い、「UI(尿もれ)」啓発活動にも努めてまいります。

清潔で肌にやさしく。着け心地が良く、身体にフィットするから 快適な専用パッドを。 うすくて、さらさら ウィスパー

UI(尿もれ)の悩みから解放され、不安を解消すること

これまでのコラムで、UI(尿もれ)の種類やそれを改善するための生活習慣、トレーニング法などをいくつかご紹介してきました。
対策を続けることはもちろん大切ですが、一朝一夕でUI(尿もれ)がなくなるわけではありません。でも、せっかくの秋、行楽やお出かけを楽しみたいですよね。
UI(尿もれ)に悩む方からは、「トイレの場所が気になってお出かけができない」「トイレの場所を常に探している」という声を聞きます。そういった不安を解消することが、UI(尿もれ)の悩みから解放され、豊かな生活を送るための一歩ではないでしょうか。
そこで、すぐできる不安の解消方法の1つとして、私は専用の尿もれパッドを使うことをおすすめしています。

UI(尿もれ)の不安を解消し、清潔・快適に保つ専用の吸水ケア製品

吸水パッドや吸水ライナーなど尿もれ専用パッドを使うことに抵抗がある人も多く、P&Gが20〜60代の4万人に行った調査では、UI(尿もれ)を自覚している人で、専用の吸水ケア製品を使っている人は21.9%しかいなかったのに対し、おりものシートや生理用ナプキンなど、専用の吸水ケア製品以外のものを代用している人は合わせて36.5%でした。
私が調べたところ、生理用ナプキンは血液を吸収するためのものなので、尿を吸収するものとは素材が違うんです。経血と尿の性質や量は違いますから、やはり用途が合っているものを使うのが一番。
デリケートゾーンを清潔に保つことは、菌が膀胱に逆流して起こる膀胱炎を防ぐことにもつながるので、尿ケア用品を使うことはUI(尿もれ)の不安を解消するだけでなく、心身ともに快適に生活するために役立ってくれると思います。

尿ケア用品は生活に合わせて選べる豊富な種類がラインナップ

それでもまだ尿もれ専用パッドを購入することに抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、赤ちゃん用のおむつが進化しているように、吸水ケア製品もどんどん進化しています。
例えば、以前P&G社の研究開発の担当と話した時、ウィスパーは吸収技術はおむつのパンパースの技術を活かしながら、パッドの設計やデザインは生理用品のウィスパーで培った知識を応用しているとのこと。女性の身体にフィットしながら、吸収してもお肌に触れるシートの表面は素早くさらさらになるという機能を持っていると伺いました。
また、尿独特の臭いに対応した消臭機能も専用の尿ケア用品だからこそのもの。サイズも幅広く、少量に対応したライナータイプから、放尿2回分(最大300ml)の尿を吸収してくれるパンツタイプまで種類が豊富にあるとのことなので、ユーザーがそれぞれの程度に合わせて製品をチョイスできるかもしれません。
女性らしいデザインでユーザーからもかなり評判だと伺いましたし、薄くて体にフィットするのに吸収力があるという特長を持っているので、これなら秋の行楽やお出かけ、ご自宅で過ごす際にも安心だと思います。

すべての尿失禁タイプの方が使える吸水ケア製品

UI(尿もれ)に悩む人はどの年代にもおり、原因も症状も人それぞれ。頻度や尿失禁の量も違いますよね。さまざまなお悩みがあると思いますが、尿ケア用品はドラッグストアやECサイトなどで手軽に購入でき、「腹圧性尿失禁」の方でも「切迫性尿失禁」の方でも、その両方の「混合型尿失禁」の方でも使っていただけるところがよいところです。
また、UI(尿もれ)の自覚はあるけれど病院に行くほどではないという人には、生活の中で起こるちょっとした不快感を解消してくれるので、おすすめしたいアイテムですね。

薄いのに吸収力がある、そして消臭力の高い尿ケア用品を選べば、つけていることが見た目でわかりづらく、うっかりUI(尿もれ)してしまって臭いで周りに気づかれるという心配も防げると思います。もちろんこまめに取り替えて清潔に保ちながら、ご自身の生活スタイルやUI(尿もれ)の量によって合ったものを選ぶことができ、どんな方でもお使いいただけます。

季節の変わり目に感じる体の変化も吸水ケア製品ですばやく対応

季節の変わり目や気温の変化で、UI(尿もれ)が気になるようになったという人もいるかもしれません。そういった方は、代用品で済ませるのではなく、ぜひ専用の吸水ケア製品を手にとってみてください。そして、人によって異なるUI(尿もれ)ですから、悩みや量ごとに適した給水ケア用品を選ぶことをおすすめします。

UI(尿もれ)の量の目安として、スプーン小さじ2杯程度のごく少量のUI(尿もれ)が気になり、かつおりものも出るという人には兼用タイプの吸水ライナーがよいでしょう。それよりも少し量が多い(スプーン大さじ2杯)程度ならば軽失禁ナプキン、コップ半分〜1杯分くらいのUI(尿もれ)であれば軽失禁パッドというものがあるようです。
近年は同じメーカーのブランドでも種類が豊富に出ているのを店頭でも見かけます。
P&G社では、軽失禁ナプキンの「ウイスパーうすさら吸水は30〜150ccの5段階、軽失禁パッドの「ウイスパーうすさら安心」なら20〜220ccの6段階を展開をしているそうなので、UI(尿もれ)量や生活シーン、買い物や散歩といったお出かけの内容などユーザーの用途によって使い分けしやすいのではないでしょうか。

長時間の移動でトイレに行けない場合

また、バスや車、飛行機など長時間の移動でトイレに行けない場合や、切迫性尿失禁の方でトイレに間に合わない不安を抱える方用には、パンツタイプも出ているようです。
秋の行楽シーズンのお出かけの際やご自宅で過ごすStayHome時間に、専用の尿ケア用品を賢く使ってみてはいかがでしょうか?