あなたは1日に何回トイレに行きますか?もしかすると、一日に何回もトイレへ行き来することほどつらいことはないと感じるかもしれません。
女性の平均的な身体の膀胱の容量は通常300mlから500mlです。健康な方で、一日の排尿回数は6回から8回といわれています。もしあなたがこれ以上に排尿回数が多い場合、その理由はいくつか考えられます。
以前に比べて多くなったと感じる場合、日常生活からくる原因として以下が考えられます:

  • 通常よりも水分をたくさん摂っている

  • 利尿作用のあるカフェインなどの摂りすぎ

また、頻尿は以下の兆候であることも考えられます。

  • 膀胱炎

  • 過活動膀胱

過活動膀胱とは、急に起こる我慢出来ないような強い尿意(尿意切迫感)を主症状とする症候群です。正常な膀胱は脳からの指令によってコントロールされていますが、過活動膀胱では何らかの原因により膀胱がコントロールを失ったような状態となり、膀胱が過剰に収縮してしまい、我慢出来ないような強い尿意切迫感が急激に起ります。そのため、トイレが近くなったり(頻尿)、就寝後何回もトイレに起きたり(夜間頻尿)、強い尿意により、トイレにたどりつくまでに我慢が出来ずに尿が漏れる(切迫性尿失禁)などの症状を伴います。

女性の頻尿はよくあることです。排尿回数が普通なのかそうでないのか判断しづらいこともあります。簡単な目安としては以下が挙げられます。

  • 他の人より排尿の回数が多い

一日の排尿回数が6回から8回以上の場合は、排尿回数が多いと考えられます。

  • 睡眠に影響を及ぼしている

排尿回数の多さゆえに良い睡眠がとれておらず、夜間に2回以上トイレに起きている場合は医師に相談してみましょう。

  • 急な尿意を感じる

急に、こらえられないような強い尿意を感じる場合は医師に相談してみましょう。

最初は頻尿や尿もれ (UI = Urinary Incontinence) について他の人に打ち明けることを恥ずかしいと感じるかもしれませんが、女性の誰にでもおきうることで、あなたが思う以上に一般的なことです。もしかするとお友達も似たような問題を抱えていて、悩んでいるのは自分一人ではないということに気づくかもしれません。周りの人たちにサポートを求めることも重要です。

頻尿についての対策や治療法も紹介します。

  • 食生活の改善

カフェイン、アルコール、辛い食べ物、炭酸飲料、柑橘系のフルーツなどは避けましょう。これらは膀胱を刺激するものとして知られており、症状の悪化を招くことがあります。

  • 計画的な排尿

たとえトイレに行きたいとは思っていなくても、一定の時間間隔で行くようにしてみましょう。そこから少しずつ間隔を拡げていくことで膀胱が尿をより長く保持するようにトレーニングしましょう。少しずつ時間を延ばしていくということを意識しながらやってみてください。

  • 適切な水分補給をする

尿もれ (UI) の不安から水分を制限することは尿の濃度を濃くし、膀胱を刺激することになってしまいます。過活動膀胱にとって適度な水分補給はとても重要です。

  • 骨盤底筋トレーニング

ケーゲル体操としてご存知の方もいるかもしれません。骨盤底筋を鍛えるのにとても効果的で、尿もれ (UI) 予防だけではなく、急にこらえられないような尿意を感じても我慢することができるようになります。骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)の仕方や最大限に効果的に行うためのアドバイスについてはこちらを読んでください。

  • 内服

膀胱の筋肉をリラックスさせるためのお薬もあります。症状に応じて内服が適切かどうか、医師に相談してみましょう。

  • 尿もれ (UI) 製品を身につける

多くの女性が慣れているからとか、家にまだあるからという理由で生理用ライナー、生理用ナプキンを尿もれ (UI) 対策に代用しています。しかし、機能や用途が全く違うため生理用品での代用はおすすめしません。尿もれ (UI) 専用製品は尿などの水分の吸収力が優れているのに対し、生理用は主に経血を吸収するように作られているため、尿を十分に吸収する機能が弱いのです。ウィスパーは尿もれ (UI) に特化して開発されました。優れた吸収力でサラサラに過ごせるとともに、薄く着け心地がいいので周りの人にも気づかれません。詳しくは製品ラインナップをご覧ください。